秘密の恋
幾度なく降り注ぐ彼からのキス。
優しかった口付けも段々、激しくなる。


私は一生懸命、彼のキスに応える。


「寧々ちゃん……ごめん」


この゙ごめん゙は
我慢出来なくてごめんって意味だと
勝手に解釈(笑)


冬馬と比べたら
気持ち良さは減少しちゃうけど
でもそれは冬馬が私の身体を知っているからで
そこを比べたら優馬くんに失礼だよね。


とにかく今は
目の前にいる彼を必死に求めて
求めてくれる彼に応えて
それで彼が満足してくれたらそれでいい。


「んっ…」


時々漏れる私の声。


「ヤッベ…」


ぶっちゃけると
その私の声は冬馬とシてる時と同じ。
だとしても優馬くんは満足そうに微笑む。
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