【短】バレンタインの秘密




「えっ... な、ないしょだよ 」


「まゆ先輩に黙秘権があると思ってるんですか?」


「へっ...」


そう言うと樹くんは私の耳元に息を吹きかけた。



「っひゃあ///」


「オレに秘密だなんて、覚悟しといて下さいね、
まゆ先輩」


ニヤリと笑みを浮かべると樹くんは冷蔵庫の方へ向かった。


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