私と後輩君との恋は、じれったい。
「全然大丈夫ですよ!先生もまだなんで!あ、どーぞ、座ってください!…あ、なんか2年は、1年と隣になるらしいです」

「分かりました!」

「あ、良ければ、隣に座りません?」

「え?」


 その人が誘ったのは、夢ちゃん……じゃなくて私?


「あ、はい」

「私、あの子の隣行くね!」


 気を遣ったのか夢ちゃんがいなくなって、二人でシーンとなる。


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