私と後輩君との恋は、じれったい。
ありがとう、後輩君
___ガラガラ。
静かになった図書室に響いた、ドアの音。
中に入ってきたのは…
「トモ!」
「よっ、ショータ。仕事できてるか?」
どうやら、安倉君のお友達らしい。
「あ、先輩、コイツ遊佐知希ユサトモキです!友達の」
「ども、ショータがお世話になってます」
見た目、大人っぽい。
「初めまして、遊佐君。2年の高崎彩葉です」
「イロハ先輩かー。可愛い名前っすね!」
中身、フレンドリー。
「あ、俺の事トモって呼んでください」
「うん、よろしくね、トモ君」
さすがに呼び捨ては抵抗があったから、君付けで呼ぶ事にした。
トモ君は名前を呼ぶ時、漢字じゃなくてカタカナみたいな呼び方をする。
例えば、安倉君は「翔太」じゃなくて「ショータ」。伸ばす棒みたいな?なんか自分でも意味分からなくなってきた。
私とトモ君が盛り上がってる中、不機嫌な人が1人。
静かになった図書室に響いた、ドアの音。
中に入ってきたのは…
「トモ!」
「よっ、ショータ。仕事できてるか?」
どうやら、安倉君のお友達らしい。
「あ、先輩、コイツ遊佐知希ユサトモキです!友達の」
「ども、ショータがお世話になってます」
見た目、大人っぽい。
「初めまして、遊佐君。2年の高崎彩葉です」
「イロハ先輩かー。可愛い名前っすね!」
中身、フレンドリー。
「あ、俺の事トモって呼んでください」
「うん、よろしくね、トモ君」
さすがに呼び捨ては抵抗があったから、君付けで呼ぶ事にした。
トモ君は名前を呼ぶ時、漢字じゃなくてカタカナみたいな呼び方をする。
例えば、安倉君は「翔太」じゃなくて「ショータ」。伸ばす棒みたいな?なんか自分でも意味分からなくなってきた。
私とトモ君が盛り上がってる中、不機嫌な人が1人。