花火の後に~12歳の初恋~
あの日みた花火のように私の恋は一瞬で終わってしまった。
もう、あの時と同じ花を見ることはできない。
あの時、一瞬、一生に1度しか見えないから花火は美しいのかもしれない。
一瞬綺麗に見えて、すぐに消えてしまう儚い花火。
それはまるで"恋"みたい。
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なつみちゃんの時は止まっている
彼女が4才の頃から、彼女の時計の針は動かないまま
これは、そんななつみちゃんと俺のとある1年間の物語
❀本作は「ある雪の降る日私は運命の恋をする」の関連作品となっております。前作を読んでいなくても、別作品として読むことも可能なようにしておりますが、是非前作も読んでいただけると嬉しいです。❀
佐野 なつみ(15)
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悠木 穂海-Yuuki Honomi-
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瀬川 碧琉-Segawa Hekiru-
ある雪の降る日私は運命の恋をする の続編となる作品です!よろしければ、感想欄にて感想おきかせ下さい!( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
◇登場人物紹介◇
・悠木 穂海(17)
高校三年生
高校には行っておらず、外にも滅多に出たことがない。
警戒心が強く、人に心を開くまでに時間がかかる、でも実は誰よりも甘えたがり。
・瀬川 碧琉(27)
研修医二年目
楓摩(後述)の働く病院の小児科で研修をしている研修医。今年から担当を持てるようになった。
フレンドリーで誰にでも好かれるような明るい性格をしている。
・清水 楓摩(40)
小児科医
碧琉の面倒を見ている指導医。朱鳥の夫であり、3人の子供がいる。
爽やかな性格だが、たまに感情的になりやすい所もある。
・瀬川 星翔(37)
小児科医の後、精神科医
碧琉の兄。5年前は小児科で務めていたが、訳あって精神科医に移転した。
少し抜けたところがあるが、物事に取り組む時は真剣で、とても熱心になる。
・清水 朱鳥(27)
碧琉の高校時代の同級生で、楓摩の妻。
体が弱く病気がちだが、明るく活発な性格。トラウマを克服して、今はボランティアで悩んでいる人の相談に乗るなどしている。
・清水 葉月 清水 柚月(7)
楓摩と朱鳥の子供の双子で今年で小学校一年生
葉月は元気で活発なやんちゃな女の子。
対照的に、柚月は少し体が弱くクールな男の子。
・清水 望笑夏(5)
葉月と柚月の妹で、保育園の年長さん
おっとりしていてマイペースな性格。
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ある雪の降る日私は運命の恋をする の短編集を作ってみました!
更新は週3回短編2本同時進行です。
この作品は、ある雪の降る日私は運命の恋をする-after story- 終了後の話が中心です。-after story-をまだ未読の方はネタバレを含みますので、ご了解の上本文にお進み下さい。
〈登場人物〉
・清水 朱鳥
-shimizu asuka-
「ある雪の降る日私は運命の恋をする」の主人公。二度の闘病を乗り越え、今では三児の母。体は弱いながらも明るくて元気な性格。
・清水楓摩
-shimizu fuma-
朱鳥の夫で、小児科に勤務している医師。その優しい性格からみんなに好かれ、慕われている。元々は朱鳥の主治医で、数年前に朱鳥と結婚した。優しく真面目な性格だが、情熱的な所もある。
・清水葉月
-shimizu hazuki-
清水家の長女で柚月の双子の姉。性格は朱鳥に似て明るくいつも元気いっぱい。
・清水柚月
-shimizu yuzuki-
清水家の長男で葉月の双子の弟。葉月とは反対に、静かで慎重な性格。体が弱く、病院にかかることが多い。
・清水望笑夏
-shimizu noeka-
清水家の末っ子。誰よりもマイペースでのんびりとした性格。いつも笑っていて笑顔が印象的。
・佐伯 陽向
-saeki hinata-
楓摩の一番の友人で同僚。小児外科医で、心臓が専門。腕が良く、部下からの信頼も厚い。一見ヘラヘラとした性格に見えるが、実は誰よりも努力家で、真面目である。最近は、恋人である愛依にメロメロ。
・楸 愛依
-hisagi mei-
朱鳥の友人で、朱鳥とは入院時代からの仲。数年前から、元主治医である陽向と付き合い始めた。
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