花火の後に~12歳の初恋~
そして、修学旅行当日。
私は一日中ソワソワしていた。
もどかしくて、早く言ってしまいたい気持ち。
でも恥ずかしくて緊張してしまう気持ち。
その2つがぶつかって、私は暗くなってしまっていた。
それでも、修学旅行は楽しくなんとか気分も上げていた。
だけど、ホテルに到着して、夜ご飯を食べる。
それから、お風呂に入る。
花火の時間が迫るに連れ、どんどん緊張してきた。
花火の前にホテルのロビーに学年で集まって整列する。
1番の親友だけには相談していたので、親友は私を慰めてくれた。
すると、隣の班だった奏が私を不思議そうに見てきた。
「大丈夫か?」
そう言って、頭をポンポンしてくれる。
こんな時にズルいよ……
私は一日中ソワソワしていた。
もどかしくて、早く言ってしまいたい気持ち。
でも恥ずかしくて緊張してしまう気持ち。
その2つがぶつかって、私は暗くなってしまっていた。
それでも、修学旅行は楽しくなんとか気分も上げていた。
だけど、ホテルに到着して、夜ご飯を食べる。
それから、お風呂に入る。
花火の時間が迫るに連れ、どんどん緊張してきた。
花火の前にホテルのロビーに学年で集まって整列する。
1番の親友だけには相談していたので、親友は私を慰めてくれた。
すると、隣の班だった奏が私を不思議そうに見てきた。
「大丈夫か?」
そう言って、頭をポンポンしてくれる。
こんな時にズルいよ……