君の視線の先には…。

君に告白

カフェでめぐと喋っていて告白した事がない事に気づいてめぐにアドバイスを求めると…



「そもそもなんで、好きになったの?」



「それは…。痴漢から助けてくれたから。私は怖くて怖くて声なんか出なくて、その時助けてくれた桐谷くんがヒーローに見えたの」



それからはずっと目で追ってた



「えー!なにそれ!絶対好きになっちゃうよ!」



「うん」



「明日、その事も言えばいいんじゃない?」



「…言っても大丈夫かな?」



「大丈夫だよ!それに、桐谷くんモテるから顔だけ見て告白してるような人と同じにされたくないでしょ?」



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