Memory Puzzle
「莉久は、家族を事故で亡くしているんだ。だから雪斗が頑張ってるのを見て感動したんだよ。きっと。」

そうなんだ。僕と同じような人がいるんだ。

そう思えるだけで、雪斗は心強くなれた。
「ありがとう。」
今日1日過ごすだけで、本当に家族のようになれそうだと雪斗は思った。











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