Memory Puzzle
失いたくない
今日は、秋と過ごせる最後の日。朝からこの事しか考えられない。あと30分もあるのに、メイクもして着替えてしまっている。ソワソワして落ち着かない。明日は、アメリカに行くというのにその実感さえまだない。こんな不完全な気持ちのまま、本当にアメリカなんて大っきくて未知な国に行ってもいいのかなぁ…
ピンポーン
そんなことをゴタゴタ考えている内にもう10時になってしまったらしい。一度玄関の前で深呼吸して、扉を開いた。
「おはよ」
ニコッと笑う秋に私の心臓はドキドキが収まらない!
「お、おはよ!中に入ってよ」
どうにかこうにか、私の部屋まで来て今2人っきりで見つめ合っている。
「あのさ、話って何?」
私は、ずっと気になっていたことを聞いた。
「渡したいものがあって、気に入ってくれたらいいんだけど。」
秋はそう言うと、鞄から小包を取り出し手渡してくれた。
「開けて。」
私は、頷くと小包を開けた。
「うわぁ!可愛い〜!」
思わず声が出てしまった。だって、クローバーをモチーフにしたとてもおしゃれなネックレスが入っていたから。
ピンポーン
そんなことをゴタゴタ考えている内にもう10時になってしまったらしい。一度玄関の前で深呼吸して、扉を開いた。
「おはよ」
ニコッと笑う秋に私の心臓はドキドキが収まらない!
「お、おはよ!中に入ってよ」
どうにかこうにか、私の部屋まで来て今2人っきりで見つめ合っている。
「あのさ、話って何?」
私は、ずっと気になっていたことを聞いた。
「渡したいものがあって、気に入ってくれたらいいんだけど。」
秋はそう言うと、鞄から小包を取り出し手渡してくれた。
「開けて。」
私は、頷くと小包を開けた。
「うわぁ!可愛い〜!」
思わず声が出てしまった。だって、クローバーをモチーフにしたとてもおしゃれなネックレスが入っていたから。