Memory Puzzle
これ以上静かなのも気まずいので話しかけた。
「確かに!いつも、お昼はひとりだから気がつかなかった!いつもは、どんな感じで食べてるの?」
「美花と幼なじみの秋くんと3人で屋上で食べてるよ!皆で食べるのは楽しい。」
「幼なじみに会ったんだ!どんな子?」
まだ彩さんに言っていなかった事を思い出す。
「私は覚えてないけど、付き合ってたらしいよ。覚えてないけど。」
「残念だね〜。でも、会えて良かったじゃん!運命の人なんじゃない?」
彩さんはニヤニヤしてる。
「そうだったら、嬉しいな〜!」

ご飯を食べ終え部屋に戻る。
「勉強、遅れたらどうしよ〜!」
今までに無いぐらい不安になる。
「よしっ!勉強しよう!」
何時間経っただろうか。
「ただいま!」
「どうだった?」
美花と梨々花だった。
「おかえり〜!」
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