Memory Puzzle
「あぁ。なんでそんなこと聞くんだ?」
家に帰るまでの道、無言だったので気まずくついに声を掛けてしまった。だから、なんでと聞かれても答えられない…。
「いや、なんとなく…。パスワードが誕生日って聞いたから。」
パスワードを入力したすばるくんの後ろにくっついての、エレベーターに乗る。
「お前の誕生日はいつ?」
時音は、びっくりした。だって、今まではずっと時音が質問してきたから。
「なんで?」
「俺の誕生日をお前に知られてて、俺がお前の誕生日を知らないのは気持ち悪い。」
「そうだよね。誕生日はね…、えっと…。」
ズキンっ!
痛い!
私の誕生日はいつ?
「痛い〜!頭が!」
「おい!大丈夫か!?」
そのまま、意識を手放した。
家に帰るまでの道、無言だったので気まずくついに声を掛けてしまった。だから、なんでと聞かれても答えられない…。
「いや、なんとなく…。パスワードが誕生日って聞いたから。」
パスワードを入力したすばるくんの後ろにくっついての、エレベーターに乗る。
「お前の誕生日はいつ?」
時音は、びっくりした。だって、今まではずっと時音が質問してきたから。
「なんで?」
「俺の誕生日をお前に知られてて、俺がお前の誕生日を知らないのは気持ち悪い。」
「そうだよね。誕生日はね…、えっと…。」
ズキンっ!
痛い!
私の誕生日はいつ?
「痛い〜!頭が!」
「おい!大丈夫か!?」
そのまま、意識を手放した。