いちごミルク、片想い。



*
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:


脳裏に過ぎる、そんな甘い記憶。


きっと君の記憶の片隅に、私はこれっぽっちも残っていないんだろうけれど。


今日も私はただ、君を見つめるだけの


…意気地無しだ。



"また、あの時のようなことが起こったなら"



願わくは、そんな都合の良いことで。


あるわけないよ。


きっとアレは、奇跡に近かった。



…なんて。



大袈裟だよね。


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