クリスマスイヴの告白
12月に入りました。

その頃、たいようくんはあの丘にはあらわれなくなりました。

私はすごく悲しかったです。

私は毎日毎日必死に他校に探しに行ったりしました。

でも見つかりませんでした。

たいようくんは私のことを嫌いになったんだと思いました。

あんまりしつこいから愛想つかしたんだと思いました。

でも私はずっと忘れられなくて、あの丘に毎日行っていました。

そんなある日、あの丘に行く途中に丘の上に人影が見えました。

たいようくん?!

そう思い走っていきました。

でもそこにはたいようくんじゃない人がいました。

とても優しそうな男の人が一人立っていました。
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