【短】冷たくて甘々な後輩くん


彼とバイバイして
ようやく部室に向かう


あれ、、?
あの横顔は、、、



「先輩、遅いです」

本を片手に壁を背にもたれかかった彼の姿

相変わらず無表情な彼の横顔は
今日もカッコいい


「ごめん、ごめん、
今開けるから待ってて」



ギィイーーー


すごい音をたててやっと開いたわが茶道部の部室の中に彼と2人

緊張しているわたしをよそに彼はせっせと部活の準備を始めた

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