メニュー
こんなに近い場所にいるのに、私の気持ちに君は気が付かない。彼が呟いた一言で思いが溢れる。「すき」の二文字が伝えられたらいいのに、口から出てくるのは「きらい」の言葉。 切ないです。でもきっとこんな切ない気持ちを誰もが経験したことがあると思います。 そんな風に感情移入しながら読んでみてください。
若さって時には残酷なもの。どうせ想いが届かないのなら、最初から関わらなきゃいいのに。でもそんな気持ちを露知らない相手に、泣いてる心をひた隠して愛想笑いなんか浮かべたりして。短い短編でしたが、しっかりと青春を感じました。