いとしの腹黒メガネくん!
「またアンタ?
昨日の今日で何?
昨日で僕がどんな人間か分かったよね?」
翌日、また昨日のように部活に行く前の湯浅くんに話しかけると、これまた同じように面倒くさそうな顔をされる。
「うんっ!分かったよ!
今まで私が思ってた湯浅くんとはちょっと違ったけど、やっぱりステキ!大好き!
本当の湯浅くんを知ることができて嬉しい!
それって一歩近づいたってことだよね?」
「うわぁ、うらやましいくらいにポジティブシンキング。
どういう風に考えたら、その結論に達するのか知りたいよ」
ニコニコしながら湯浅くんに近寄ると、湯浅くんはすっと目を細めて一歩あとずさった。
「私のことも知りたいって思ってくれるなんて嬉しい!
あのね、どうせ同じことならマイナスに考えるよりもプラスに考えた方が人生楽しいと思って、」
昨日の今日で何?
昨日で僕がどんな人間か分かったよね?」
翌日、また昨日のように部活に行く前の湯浅くんに話しかけると、これまた同じように面倒くさそうな顔をされる。
「うんっ!分かったよ!
今まで私が思ってた湯浅くんとはちょっと違ったけど、やっぱりステキ!大好き!
本当の湯浅くんを知ることができて嬉しい!
それって一歩近づいたってことだよね?」
「うわぁ、うらやましいくらいにポジティブシンキング。
どういう風に考えたら、その結論に達するのか知りたいよ」
ニコニコしながら湯浅くんに近寄ると、湯浅くんはすっと目を細めて一歩あとずさった。
「私のことも知りたいって思ってくれるなんて嬉しい!
あのね、どうせ同じことならマイナスに考えるよりもプラスに考えた方が人生楽しいと思って、」