最高の片想い
「は?何言って」
「隠さなくていいです…
さっき生徒会室いったら
会長が告白する声と女の人の笑い声
ちゃんと聞こえましたから…だから
もう戻ってあげてください…彼女ほっといたら
だめですよ、」
どうかこのままいなくなって…
まだ笑えないから…
会長の前で泣きたくないから
「ふざけんなっ!それ勘違いだからな!
泣いてる奴……ッ好きなやつが泣いてんのに
置いていけるかよ!」
「え…?」
今、なんて
「俺、天邪鬼なんだよ…
ずっとお前のこと好きで…
お前に、好きな人聞かれた時
すっげー緊張して逆のこと言っちゃうし
仕事だってお前と2人になりたいから
わざと残して…」
「うそ…だってさっき」
「言ったろ?さっきのは姉貴…
姉貴に告白練習させられたんだよ
面白いこと大好きだから…」
「それじゃ…私の勘違い?」
「そう言ってんだろ…
秋月吹羽…俺はお前が好きだ…
付き合ってほしい…」
「っ?!」
ずっと叶わないって思ってた…
それが今かなって…
やばっ、涙とまんない…
「ふっうぅ、かいちょ…」
「…やっぱダメだよな…
お前泣いてるし…なんかあったんだろ?
そんな時にごめんな…」
「ちがっ!違います?」
「え?」
ちゃんと言わないと…
「泣いてるのはさっきのは会長が
好きな人と上手くいったって思ったら
悲しくて…今のは
好きだって言ってもらえて…夢みたいで
嬉しくて…」
「それって…」
「初めてあった時から…ずっと好きでした…
会長の事だけ見てました…」
「それじゃあ…」
「こんな私で良ければよろしくお願いします」
「秋月が…いいんだ
秋月以外いらないから…ずっとそばにいて
大好き…」
「はい…私もです」
そう言って私達はキスをした
私がしてた片想いは今日で終わる
それはそれは、最高のエンディングを迎えて
そして今度は2人で始める…
両想いという名の物語を
想いを向けて返って来なかった日々は終わる
今度は返ってくる…そして返していくんだ
この物語に終わりはない
終わることがないように祈り、日々努力を…
そして最高の片想いが最高の両想いに変わる
どうか…世界がそんな物語で溢れますように…
「隠さなくていいです…
さっき生徒会室いったら
会長が告白する声と女の人の笑い声
ちゃんと聞こえましたから…だから
もう戻ってあげてください…彼女ほっといたら
だめですよ、」
どうかこのままいなくなって…
まだ笑えないから…
会長の前で泣きたくないから
「ふざけんなっ!それ勘違いだからな!
泣いてる奴……ッ好きなやつが泣いてんのに
置いていけるかよ!」
「え…?」
今、なんて
「俺、天邪鬼なんだよ…
ずっとお前のこと好きで…
お前に、好きな人聞かれた時
すっげー緊張して逆のこと言っちゃうし
仕事だってお前と2人になりたいから
わざと残して…」
「うそ…だってさっき」
「言ったろ?さっきのは姉貴…
姉貴に告白練習させられたんだよ
面白いこと大好きだから…」
「それじゃ…私の勘違い?」
「そう言ってんだろ…
秋月吹羽…俺はお前が好きだ…
付き合ってほしい…」
「っ?!」
ずっと叶わないって思ってた…
それが今かなって…
やばっ、涙とまんない…
「ふっうぅ、かいちょ…」
「…やっぱダメだよな…
お前泣いてるし…なんかあったんだろ?
そんな時にごめんな…」
「ちがっ!違います?」
「え?」
ちゃんと言わないと…
「泣いてるのはさっきのは会長が
好きな人と上手くいったって思ったら
悲しくて…今のは
好きだって言ってもらえて…夢みたいで
嬉しくて…」
「それって…」
「初めてあった時から…ずっと好きでした…
会長の事だけ見てました…」
「それじゃあ…」
「こんな私で良ければよろしくお願いします」
「秋月が…いいんだ
秋月以外いらないから…ずっとそばにいて
大好き…」
「はい…私もです」
そう言って私達はキスをした
私がしてた片想いは今日で終わる
それはそれは、最高のエンディングを迎えて
そして今度は2人で始める…
両想いという名の物語を
想いを向けて返って来なかった日々は終わる
今度は返ってくる…そして返していくんだ
この物語に終わりはない
終わることがないように祈り、日々努力を…
そして最高の片想いが最高の両想いに変わる
どうか…世界がそんな物語で溢れますように…