高嶺の花君(はなぎみ)
私は、古澤葉月。
櫻田高校二年、園芸部所属。
身長145センチ、童顔、寸胴体型。
高校の制服を着ているのに小学生に間違えられることもしばしばで、まさにコンプレックスの塊の私。
例え小学生のような外見でも、天真爛漫で運動神経も良く勉強も出来れば言うこともないけど、残念なことに私に秀でるモノは何一つない。
学力平均、運動音痴。
地味で友達は少ないし、今を謳歌してる同級生に比べたら平々凡々な毎日を送ってる。
自慢出来るところを強いて言うなら、花の知識なら誰にも負けないってことぐらいだ。
花は好き。
色鮮やかで、甘い香りがして癒されるし、愛情を注げば注ぐほど綺麗に咲くから。
花だけじゃなくて、それを形成する全てのモノ。例えば土や肥料の匂い、花壇のレンガ、飾り、綺麗な蝶やミツバチさえも可愛く思える。
それぐらい、私にとって花は生き甲斐なんだ。
櫻田高校二年、園芸部所属。
身長145センチ、童顔、寸胴体型。
高校の制服を着ているのに小学生に間違えられることもしばしばで、まさにコンプレックスの塊の私。
例え小学生のような外見でも、天真爛漫で運動神経も良く勉強も出来れば言うこともないけど、残念なことに私に秀でるモノは何一つない。
学力平均、運動音痴。
地味で友達は少ないし、今を謳歌してる同級生に比べたら平々凡々な毎日を送ってる。
自慢出来るところを強いて言うなら、花の知識なら誰にも負けないってことぐらいだ。
花は好き。
色鮮やかで、甘い香りがして癒されるし、愛情を注げば注ぐほど綺麗に咲くから。
花だけじゃなくて、それを形成する全てのモノ。例えば土や肥料の匂い、花壇のレンガ、飾り、綺麗な蝶やミツバチさえも可愛く思える。
それぐらい、私にとって花は生き甲斐なんだ。