私を助けてくれた人
寒い外を俺は歩いていた。

なにかを探すわけでもなくただあるく。

公園を見つけた。

なにかうめき声が聞こえてくる。

自動販売機からだ。

自動販売機の隣を覗く。

そこには冬なのに半袖、短パンの女の子がもたれていた。

俺は声をかけた。

「おい!こんなところで寝ると死ぬぞ!起きろ!」

声をかけるが起きない。俺は総司に電話する。

プルル プルル 

「はーい、なんやぁー」

「総司、今すぐ○○公園にこい」

「えぇーなんでやぁー」

「いいからこいよ!」

プチ ピーピー

俺は強制的に電話をきった。

そして自動販売機の隣で眠る女を抱き抱えた。

髪の毛は綺麗な白銀色だ。

足から赤い血が流れている。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

まだ忘れられなくて
真莉/著

総文字数/0

恋愛(学園)0ページ

私はあの子の身代わりで
真莉/著

総文字数/584

恋愛(キケン・ダーク)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop