大好きでした。
仕事終わりに。
午前2時過ぎ。
私の方が上がる時間が早かったので、私はファミレスで課題を終わらせていた。
深夜のセブン前。
彼と初めて会ったあの場所。今でも忘れない。
金髪で登場した彼は、LINEのトプ画とはかけ離れていた。
お世辞にもイケメンとは言えない。
でもそれでも帰らなかったのは、運命だったから?この後私が彼に恋するとわかっていたのかもしれない。
「お寿司とラーメンどっちがいい?」
こういう選択肢やめてほしかったな、
値段が違いすぎて。
遠慮したわたしは、彼に選択権を譲って、タクシーでラーメン屋さんに向かった。
ラーメンを食べ終え、私たちはカラオケ館へと向かった。
彼の歌った歌は、
AK-69のAnd I Love You So
数曲歌ったあと、睡魔が限界で、2人ともソファで少しだけ寝た。
あの時、わたしが寝ている彼の頭を撫でなければ。。
意識があったとは知らなかった。
でもそれがあったから、あなたとそのあとの関係が、あったんだよね。。