職場恋愛
カシャッ
「あー。撮ったな?」
考えるより先に手が動いていたみたい。
しっかり前を見て運転する航と、にやけてブサイクな私のツーショット。
超かっこいい…。
カシャッ
カシャッ
「撮りすぎ」
今度は航単体をドアップで撮った。無許可で。
慣れてないのか困った顔をしていたけどかっこいいのがいけないんだからね。
ショッピングモールに着くまでに50枚も撮ってしまってさすがに引かれたかと思ったけど、案外気にしてないっぽい。
にしても、、大きなショッピングモールだこと…。
「適当に回る?」
館内を見渡す限り、私が行きたいと思っていたようなお店がたくさんあって、航の言葉にすぐさま頷いた。
「待って可愛いこれ!!」
最初に入ったお店のマネキンが着てる黒のオフショルダーが可愛すぎて思わず飛びついた。
ワイドパンツと合わせて着ればすごくいい感じ。
「こっちも可愛い!!やばい!楽しい!」
始まって早々楽しくてハイテンションな私を優しい目で見てくれる航。
どうしよう本当に可愛すぎて全部買いたい。
「これとこれとこれ、どれが1番似合うかな?」
黒のオフショルダー
カーキのオフショルダー
白のワンピース
どれも可愛いから航に決めてもらおう。
「んー。ワンピースかなぁ」
「なんで!?」
オフショルダーが着たいのに!!
もう、分かってないなぁ。
「だってそれ、肩出しでしょ?似合わないわけじゃないけど………ほら、肩出しだから……」
肩出しだからってなんで!!?
夏だよ!!暑いよ!!
「オフショルダーは肩出さなくても着れるんだよ!」
こう言えばどう?
「…………そんな目で見ないで…。どれも似合うし可愛いから」
私の攻撃に航は諦めたように息をついた。
よし、黒のオフショルダーとワンピース買おう。
さて、次はどこ行こうかな?
「結、持つよ」
今買ったものの袋を横から取られた。
「え、いいよ。軽いから」
「だめ〜」
返して、と手を出したらスルーされてしまった。
もう、男前なんだから。
「あー。撮ったな?」
考えるより先に手が動いていたみたい。
しっかり前を見て運転する航と、にやけてブサイクな私のツーショット。
超かっこいい…。
カシャッ
カシャッ
「撮りすぎ」
今度は航単体をドアップで撮った。無許可で。
慣れてないのか困った顔をしていたけどかっこいいのがいけないんだからね。
ショッピングモールに着くまでに50枚も撮ってしまってさすがに引かれたかと思ったけど、案外気にしてないっぽい。
にしても、、大きなショッピングモールだこと…。
「適当に回る?」
館内を見渡す限り、私が行きたいと思っていたようなお店がたくさんあって、航の言葉にすぐさま頷いた。
「待って可愛いこれ!!」
最初に入ったお店のマネキンが着てる黒のオフショルダーが可愛すぎて思わず飛びついた。
ワイドパンツと合わせて着ればすごくいい感じ。
「こっちも可愛い!!やばい!楽しい!」
始まって早々楽しくてハイテンションな私を優しい目で見てくれる航。
どうしよう本当に可愛すぎて全部買いたい。
「これとこれとこれ、どれが1番似合うかな?」
黒のオフショルダー
カーキのオフショルダー
白のワンピース
どれも可愛いから航に決めてもらおう。
「んー。ワンピースかなぁ」
「なんで!?」
オフショルダーが着たいのに!!
もう、分かってないなぁ。
「だってそれ、肩出しでしょ?似合わないわけじゃないけど………ほら、肩出しだから……」
肩出しだからってなんで!!?
夏だよ!!暑いよ!!
「オフショルダーは肩出さなくても着れるんだよ!」
こう言えばどう?
「…………そんな目で見ないで…。どれも似合うし可愛いから」
私の攻撃に航は諦めたように息をついた。
よし、黒のオフショルダーとワンピース買おう。
さて、次はどこ行こうかな?
「結、持つよ」
今買ったものの袋を横から取られた。
「え、いいよ。軽いから」
「だめ〜」
返して、と手を出したらスルーされてしまった。
もう、男前なんだから。