職場恋愛
早速カラオケの部屋に入るととても広い部屋で、6人いても広々と使える。
「トップバッター俺ね。後決めといてー」
The 適当な島田さんに続いてつり目さんが曲を入れ、その後にりんちゃんさん、山野さん、私、航の順に決まった。
航の初歌が聴ける…。
でもその前に歌う…。
どれくらい上手いのか知らないけど、とてもとても恥ずかしい…。
まぁでも5番目だからまだまだだし、きっと緊張も解れるよね。
『放て!心に刻んだ夢を未来さえ置き去りにして!』
なんか若干アレンジ入ってる気がするけどめちゃくちゃ上手い…。
自分で上手いって言う人は大抵その逆のことが多いはずなのにな…。
「ねぇ、ガチなんだけど、え、無理」
弱音を吐いているのはりんちゃんさん。
らしくないな。
「棄権した方が身のため」
静かに諭す山野さんには結果が見えているらしい。
「あーーー!歌った。超気持ちいいわ」
あっという間に島田さんのターンが終わってしまった。
気になる採点は…。
「「うわ」」
「え」
画面に表示されている点数は『95』。
こんなの勝てるわけない!!!
ずるい!
「いやー俺ってばすっかり本気になっちゃって」
嫌味ったらしくごめんごめんと謝る姿には多少イラっとしてしまう。
こういう人のことなんて言うんだったかな。
「よーしじゃ、次俺〜。上手すぎて気絶するなよ」
つり目さんも上手いのかな…。
『夢にまで見たような世界は 争いもなく平和な日常〜』
なんか、、イメージと違う。
こんな女性の歌を歌えるってすごくない?
「…っっ…きっもち悪りぃ」
誰が笑っているのかと思えば、山野さんが必死に笑いを堪えていた。
多分それは、歌い方に問題があるのだろう。
裏声というか、なんというか、男性であるつり目さんが女性のアニメ声風に歌ってるから、気持ち悪く聞こえるんだと思う。
原曲はすごくいい歌だからね!
それでも点数は『88』となかなかの高得点。
暫定2位か…。
私も気合い入れないとな。
「トップバッター俺ね。後決めといてー」
The 適当な島田さんに続いてつり目さんが曲を入れ、その後にりんちゃんさん、山野さん、私、航の順に決まった。
航の初歌が聴ける…。
でもその前に歌う…。
どれくらい上手いのか知らないけど、とてもとても恥ずかしい…。
まぁでも5番目だからまだまだだし、きっと緊張も解れるよね。
『放て!心に刻んだ夢を未来さえ置き去りにして!』
なんか若干アレンジ入ってる気がするけどめちゃくちゃ上手い…。
自分で上手いって言う人は大抵その逆のことが多いはずなのにな…。
「ねぇ、ガチなんだけど、え、無理」
弱音を吐いているのはりんちゃんさん。
らしくないな。
「棄権した方が身のため」
静かに諭す山野さんには結果が見えているらしい。
「あーーー!歌った。超気持ちいいわ」
あっという間に島田さんのターンが終わってしまった。
気になる採点は…。
「「うわ」」
「え」
画面に表示されている点数は『95』。
こんなの勝てるわけない!!!
ずるい!
「いやー俺ってばすっかり本気になっちゃって」
嫌味ったらしくごめんごめんと謝る姿には多少イラっとしてしまう。
こういう人のことなんて言うんだったかな。
「よーしじゃ、次俺〜。上手すぎて気絶するなよ」
つり目さんも上手いのかな…。
『夢にまで見たような世界は 争いもなく平和な日常〜』
なんか、、イメージと違う。
こんな女性の歌を歌えるってすごくない?
「…っっ…きっもち悪りぃ」
誰が笑っているのかと思えば、山野さんが必死に笑いを堪えていた。
多分それは、歌い方に問題があるのだろう。
裏声というか、なんというか、男性であるつり目さんが女性のアニメ声風に歌ってるから、気持ち悪く聞こえるんだと思う。
原曲はすごくいい歌だからね!
それでも点数は『88』となかなかの高得点。
暫定2位か…。
私も気合い入れないとな。