ヘップバーンに捧ぐ
片付けは、俺がすると頑強に言い張るのて
お任せした。
その間、約束のコーヒーを用意した。
洗い物が終わり、タイミングよくコーヒーが
出来上がった。
今度は、ソファの前のローテーブルに運んだ。
二人無言で、コーヒーを楽しんだ。
半分ほど、飲んだ時
翔駒さんが口を開いた。
『咲良、改めて言うね
俺と結婚してほしい、麻倉咲良になってほしい
もちろん、全身全霊で咲良を守る
何に代えても、守る
とは言えこの先、苦労が全くないかと言われれば
言い切れない、ごめんな
今回のことも、麻倉の名前が原因だし
本当に申し訳ない
だけど、これだけは常に思ってて
俺は咲良を愛していること、
大事すぎて死にそうになってること
何があっても、必ず守ると
心から、愛してます』
今迄、紗英ちゃんに見せさせられた
オードリーの映画の中のプロポーズよりも
嬉しく、切なく、でもやっぱり嬉しくて
ジーンときた。
最初はこの人合わない人種とか思ってたけど
こんなにも、惹かれるのはどうしてだろう。
理由なんて、誰にもわからないと思う。
私の心が、全身が翔駒さんを欲している
それだけでいい。
「不束者ですが、よろしくお願い致します」
午後の昼下がり、緊張感と幸せな空気に包まれた。
それから、コーヒーを飲みながら
あれこれ話をした。
『これからのことなんだけど、いい?』
「これからのこと?」
『田野島の事だ』
お任せした。
その間、約束のコーヒーを用意した。
洗い物が終わり、タイミングよくコーヒーが
出来上がった。
今度は、ソファの前のローテーブルに運んだ。
二人無言で、コーヒーを楽しんだ。
半分ほど、飲んだ時
翔駒さんが口を開いた。
『咲良、改めて言うね
俺と結婚してほしい、麻倉咲良になってほしい
もちろん、全身全霊で咲良を守る
何に代えても、守る
とは言えこの先、苦労が全くないかと言われれば
言い切れない、ごめんな
今回のことも、麻倉の名前が原因だし
本当に申し訳ない
だけど、これだけは常に思ってて
俺は咲良を愛していること、
大事すぎて死にそうになってること
何があっても、必ず守ると
心から、愛してます』
今迄、紗英ちゃんに見せさせられた
オードリーの映画の中のプロポーズよりも
嬉しく、切なく、でもやっぱり嬉しくて
ジーンときた。
最初はこの人合わない人種とか思ってたけど
こんなにも、惹かれるのはどうしてだろう。
理由なんて、誰にもわからないと思う。
私の心が、全身が翔駒さんを欲している
それだけでいい。
「不束者ですが、よろしくお願い致します」
午後の昼下がり、緊張感と幸せな空気に包まれた。
それから、コーヒーを飲みながら
あれこれ話をした。
『これからのことなんだけど、いい?』
「これからのこと?」
『田野島の事だ』