極上初夜は夫婦のはじまり~独占欲強めな社長ととろ甘結婚いたします~
§プロローグ§
*****
私とアイツが出会ったのは、小3の春だ。
クラス替えでたまたま同じクラスになった。
「もしもの話だけど。
地球最後の日が来るとしたら、そのときどうする?」
なんでこんな質問をされたのか、その経緯は覚えていない。
小学生同士の他愛ない会話だ。
真剣な答えなんて求められてなかったのだろう。
「ちきゅう…さいごのひ?」
「もし地球がなくなったらってことだよ。そのなくなる前の最後の日、何したい?って話」
そう問われ、私はしばし考えこんだ。
「大好きな人と一緒にいる! パパとママと、おじいちゃんとおばあちゃん」
自分で言うのもなんだけど、子供ながらに素敵な回答だったと思う。
私とアイツが出会ったのは、小3の春だ。
クラス替えでたまたま同じクラスになった。
「もしもの話だけど。
地球最後の日が来るとしたら、そのときどうする?」
なんでこんな質問をされたのか、その経緯は覚えていない。
小学生同士の他愛ない会話だ。
真剣な答えなんて求められてなかったのだろう。
「ちきゅう…さいごのひ?」
「もし地球がなくなったらってことだよ。そのなくなる前の最後の日、何したい?って話」
そう問われ、私はしばし考えこんだ。
「大好きな人と一緒にいる! パパとママと、おじいちゃんとおばあちゃん」
自分で言うのもなんだけど、子供ながらに素敵な回答だったと思う。
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