餓死塚
そのまま泣き続ける私を見て、不安げな顔をしながら、「どうしたん?泣いたらその綺麗な顔が汚くなるばい?もう泣かんといて、ウチと帰ろうばい」。
私の細い手を引いて、家まで送ってくれた。
出迎えた私のお母さんがそらを見てビックリして、泣きながら何回も「アリガトウアリガトウ」って言ってた。

ゆいは強気でパワフルで、元気で明るくて、ちょっぴりうるさいけど、私の大好きな親友。
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