餓死塚
「ってか気になったんだけどさ?カラスの死体とか誰が回収しとると?」
「これはホントかどうか分からないけド、勝ち残った人の子孫らしいヨ?」

ほぇーと少し不気味な奇声を発して目を丸くする。

「じゃあ、子孫なら呪いとか、かからないのよね?」
「ウン。本当だったら、そういうことになるネ」

私は頷きながら少し考える。
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