桐谷高校殺人投票
あたしも、その光景を見ながら泣いていた。
ここまでしなきゃいけないのか。
どうしてあたしたちが選ばれたんだ。
理不尽な殺し合いに精神は破たんして行く。
それなのに、休むことも許されない。
晴哉が何度かカッターナイフを突き刺した後、裕司はようやく動かなくなったのだった。
ここまでしなきゃいけないのか。
どうしてあたしたちが選ばれたんだ。
理不尽な殺し合いに精神は破たんして行く。
それなのに、休むことも許されない。
晴哉が何度かカッターナイフを突き刺した後、裕司はようやく動かなくなったのだった。