恋路
それからその日は
二人で焼き肉を食べながら色々な話をした。


美沙は矢野サンの誕生日にディズニーランドに泊まりで行ってきたらしい。


美沙がお風呂に入ってる間、電話をしている声が聞こえてお風呂から出ずらくなったと言っていた。


そう話す美沙の顔は今にも泣きそうだった気がした。


「知ちゃんは大輔サンとどうなの??」


私は口に入れたお肉を喉につまらせた。


「えッ?!」


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