恋路

「え?どした?」


大輔サンはおろおろしている。


「大輔サン、

わ、私大輔サンのこと大好きです


ず、ずっと一緒にいたいです」


泣きながら必死に話した。


大輔サンはそっと唇を重ねてきた。


「知嘉にはもっといいやつがいるよ


寂しい時はいつでもおいで

鍵渡しとくから」


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