恋路
短大生になってから2ヶ月が経った。
康明には相変わらずメールを頻繁に送っていた
そしてその頃
康明が初めて私に悩みを打ち明けてくれた。
悩んでいる康明には悪いが、私は嬉しかった。
私もやっと康明の悩みを聞けるくらいになったんだ、と思っていた。
そんな頃、イベント事が豊富な私の学校は歌舞伎鑑賞で東京に行かなければいけなかった。
歌舞伎なんて初めてなので私は内心楽しみで仕方なかった♪
それに歌舞伎鑑賞の日は康明の二十歳の誕生日なのだ☆