恋路
「おつかれ〜」


私服の高尾サンを見るのは初めてだった。



私と身長も変わらないのに

やっぱり怖い!!


正直私は帰りたくなった。


車の中でも高尾サンは色々話してくれた。


でも怖すぎて何を話したかよく覚えていない…




高尾サンは私がスポンジボブが好きだと言ったら

ゲーセンでボブのティッシュカバーを取ってくれた♪


「わあ―!!ありがとうございますッ!!」


私はボブのティッシュカバーを大事に握りしめていた。

ゲーセンを出た後、
高尾サンがお腹が空いたというのでファミレスに入った。


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