隣の席の三島くんには彼女が"いた"んだってさ。
作者独特の世界観。ラブコメみたいなタイトルからは想像も出来ない、ちょっぴりシリアス要素もあるのに、それを感じさせずにサラッと読めてしまう。
一風変わったラブシリアス。
切ない気持ちと、2人を応援したくなるような…胸がほんのり温かくなる…そんなお話でした。
三島くんが北川さんの前でだけ、ワイシャツの第一ボタンを外してネクタイを緩めるのは…きっと。
読み終えたあと、不思議と片思い中の苦しさと、ドキドキを思い出させてくれる。とても素敵なお話でした。短編でサラッと読めちゃうので、オススメです| ε:) ニョキ♡