シエルダンテラーT
1stage 地上に降り立った走者

第1話 起点

あたしの朝はいつも森の中からはじまるといっても過言ではない、あたしはいつもこの森の中の空気を吸いながら空を飛ぶこれがやめられない。
木々の間から差し込む淡く強い光はあたしの眼に差し込むように光っている。
毎朝やるこれを終えると、あたしは家へ帰り朝食を摂り学校へ向かう、そして授業を受け友人と他愛もない雑談をして家へ帰り勉強をし食事を摂り眠りに就く。
そんな生活のサイクルが続く平穏な日常だったがそのサイクルはある突然崩れ始めることとなる。
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