My Sweet Brothers ~義理兄弟との甘々ライフ!?
「おい、俺とも踊れ。」

ハルヤさんに手を離された先に待っていたのは、やっぱりカナタ。

『なんで、あんたなんかと踊んないといけないの?』


「いいから、黙って踊れ」

ひゃ!

気づいたら、カナタのペースに飲まれて、音楽に乗せられて体が動く。

『なんで、私なんかと踊るのよ』


「別に。踊りたかったから。」


『そーなんだ』


「なんだよ。なんか腹たつなぁ」


「こっち来い」


『きゃ!どこ行くのよ!?』


いきなり腕を掴まれて、どこかに連れてかれるのでした。
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