愛される姫と愛されない姫
青龍「それは…!」



心輝「そんな中途半端な気持ちであいつに近づいてお前らは何がしたかったんだよ!あいつはお前らの想像もできないくらい辛い過去を持ってんだよ!これ以上あいつを苦しめんのは辞めてくれよ!もう俺はあいつの泣いたとこを見たくないんだよ!大好きで大切な妹なんだよ!そんな中途半端な気持ちならなんで姫なんかにしたんだよ!女が二人もいればいつかごたつくかもしれない。そんなこと全国1のお前らならわかってたんじゃねえのかよ!お前らは、お前らの2代前の人たちが犯したこと忘れてんじゃねえだろうな!同じ過ち繰り返してどうするんだよ!」




青龍「…っ」



俺は止めねえよ?なんでかって?



そんなの心輝が言ってることは俺も思ってる事だから




それしかない




心輝にとってあいつが大切な妹であると同時に俺にとっては可愛い可愛い姪なんだよ



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