愛される姫と愛されない姫
美桜「意味ないよ…だって青龍からしたら私がお兄の妹とか関係ないもん。それに…青龍からしたら私は所詮双子の姉をいじめたバカな妹、としか認識されてないんだよ。私の話をもし聞いてたとしてもそれを信じるかどうか、真偽を確かめるかどうかそんなの一目瞭然じゃん。だって唯香は総長の彼女なんだから
どのみちこうなっていたよ。信じてくれないんだもん。私は唯香よりも前から姫をやっていた、それでも私を信じず唯香を信じるってことは私はあそこにいるべき人間じゃなかった。ただそれだけなんだよ」
青龍「美桜…」
心輝「美桜は優しいな。ボロボロになってそれでもまだこいつらを庇うのか?」
ボロボロとか関係ないもん
美桜「だって例え彼らにとって私という存在は不必要だったかもしれないし、私といて楽しくなかったのかもしれない。だけど、私にとっては初めて出来た居場所で信じていた仲間だったから。だから諦めた。疑われたその時に思ったの。私が大好きだった居場所の空気が悪くなるならいっそのこと私が悪者にでもなったらいいんじゃないかって思ったら否定の言葉も出てこなかった。」
どのみちこうなっていたよ。信じてくれないんだもん。私は唯香よりも前から姫をやっていた、それでも私を信じず唯香を信じるってことは私はあそこにいるべき人間じゃなかった。ただそれだけなんだよ」
青龍「美桜…」
心輝「美桜は優しいな。ボロボロになってそれでもまだこいつらを庇うのか?」
ボロボロとか関係ないもん
美桜「だって例え彼らにとって私という存在は不必要だったかもしれないし、私といて楽しくなかったのかもしれない。だけど、私にとっては初めて出来た居場所で信じていた仲間だったから。だから諦めた。疑われたその時に思ったの。私が大好きだった居場所の空気が悪くなるならいっそのこと私が悪者にでもなったらいいんじゃないかって思ったら否定の言葉も出てこなかった。」