私の物語(仮) ~ 生きてる意味知る為に~学生編

今まで出来ていた 人とのコミニュケーションも難しくなった

私は説明が下手だったので 友達と何気ない話をした時理解してもらう為に 両手も使った動作で ジェスチャーをしていたけれど もう両手ではできず 片手でやるには 理解してもらえない事も多かった

周りの子は 皆髪を結んでいて 私も母に結んでもらっていたが 一人で結ぶ事はできなかった

これからも結べる事はない

一人で結べないので伸ばす事もできず 短くするしかなかった

沢山のやりたい事 やってみたい事を 諦めるしかなかった

何でもできる友達が羨ましかった

私達の学年の人数が少なく 一つ上の学年や一つ下の学年と教室が一緒の複式学級だったけれど それでも 人数が少なかった為 やらないといけない係が多かった

それも高学年になればなる程 大変な事が多かった

係も 一学期ずつ交代になり 一年は三学期あるので 確実1年に一回は重役になる

特に生徒会長は 地獄だった
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