私の物語(仮) ~ 生きてる意味知る為に~学生編
できることなら肩から切断してほしいと思うくらい いらないものたと感じていた
足の方も 足首がよく曲がってしまう
足首をひねる事と躓く事が多かった
足の方は 切断しようとは思わなかったが 左手を 隠す為ならと 車椅子の方が 良いのではないかと思っていた
歩き方がすごく悪かったののが とても嫌で 恥ずかしかった
そのせいもあり 左肩が下がっていてよく服が 左側に垂れ下がっていて その姿を鏡で見る度 恥ずかしさと虚しさを感じた
そんな事からオシャレなんて無頓着になっていた
何もできない 私から クラスの子と どんどん離れていった
皆は 昼休みになると 外や体育館へ走って行き ドッチボールなどで毎日遊んでいた
病気になる前は私も同じく仲間に入り遊んでいた
今のは私はうまく歩いたり 走ることができない為 皆について行けず 仲間に入れなかった
ボールに当たらないようにする事すらできないし 何より気を使われるのも嫌だった
ただただ一人だった
みんなに行かないでほしいと言えたかもしれないけれど 私には皆を止めることも できないし 私と一緒に教室で遊べる遊びもなかった
自分勝手な事は言えない 寂しくても我慢する他なかった
いつからかSだけは 一緒にいてくれた
Sには沢山手伝ってもらったり わがままを言っていたと思う
迷惑をかけてしまった人には悪い事をしたと思っている
Sばかりに頼っていた
できない事が多くなるとやる気もなくなり いつしか口癖が 面倒くさいや 帰りたいとばかり言っていた
そのせいか いつもダルさがあった