私の物語(仮) ~ 生きてる意味知る為に~学生編
こんな事で 噂されたくなかった
どうしても この話を 終わらせたくて 私は 最低な事を言った
本当は M君の事すごくすごく 好きだったけれど恥ずかしさのあまり 今までのは 全部遊びだから とその時はそれしか言えず M君を もっと怒らせてしまった
クラス中に 話が広がり クラスの男子数名から気持ち悪いと いじめが はじまった
どこまでの人が この話を知っているのかわからなかった
けれど同じ学年の人全員が知っているのではないかと思う
Hさんも話を 広げていた一人だった
クラスのいじめの的になった
気持ち悪い 汚いと 言葉のいじめが多かった
休み時間になると わざわざ 私の周りに集まり 暴言や 紙飛行機を 私に飛ばし 私に当たると 汚ねぇー と菌がついた となすりつけがはじまる
それの毎日だった
私の通っていた 小学校は小さかったけれど 人数が少なかったので 教室は広かった
中学校は狭く 机と机の間を 歩くのが大変だったのが あの出来事の以来 机と机の間を歩くと 私のスカートが 触れるのを 皆が嫌がり スカートが当たらないように 机を避けてくれていたので 歩きやすくはなったが 心は傷付いた