私の物語(仮) ~ 生きてる意味知る為に~学生編
それでも 私は 学校を休まなかった
こんな奴らに 負けたくなかった
私が休んだ事で あいつ 休んだと喜ばれるのも 腹立たしいし このいじめに絶えたかった
本当は すごく辛かった
死にたいぐらい 辛かった
休みたかった 学校など行きたくなかった
毎日が恐怖 今日は生きられるだろうかと 思いながら学校に通った
辛かったけれど 学校を休む程 弱くはなりたくなかった
いじめっ子の思い通りにはなりたくなかった
一度学校を休んでしまうと 次に行きにくくなる
それと同時に クラスの雰囲気も変わっている ような気もする 中学は私だけじゃなく 皆生きるのが大変だったのかもしれない
いつ どんな時 自分が いじめにあうかもわからない
こんなばからしい事 自分のまいたタネを 親に言うことなどできなかった
いじめっ子は M君ではなく M君と 同じ部活の人三、四人 他の部活の人一人と その中のリーダーは 部活のしていない 全く 関わりのない奴だった
たった数名だったけれど 私にはクラス全員が 悪者に見えた
女子から 嫌われているのもわかっていた
囲まれた事も 特にB子さんには 何度も睨まれた
B子さんとは 部活が一緒だった人で 女ボスだった
その時から苦手で怖い人としか思わなかった