私の物語(仮) ~ 生きてる意味知る為に~学生編

給食当番の時 私のよそったの物はとらない人もいた

こんな汚い奴のよそった食べ物など 食べられるかと思っていたのだろう

けれど逆に 私しか装っていない食べ物の時もあり さすがに 食べずには いられないだろうと ざまあみろ と思った

汚い 汚いと言われ続け 私の中で 本当に自分が汚いのではないか? と思うようになった

自分がとても嫌いになった

他人の物を手を触れられなくなった

学校にいる間は ずっと一人だった

グループになって 他の人の机を借りる授業の時は 机が余らず 机を貸してくれない時もあった

仕方ないので床に座ると周りから汚ねぇーの一言が何度も聞こえた

先生は見て見ぬふり 関わってられないのもわかる

担任は知ってか 知らずか いじめられる方にも 問題がある と皆の前で言っていた

私も その通りだと思った

この状況を作ったのは 私なのだから 私が全て悪いのだ

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