私の物語(仮) ～ 生きてる意味知る為に～学生編

私からも 関わる事ができなかった

私は段々と暗くなっていった

教室に 居づらくて 休み時間になると 別のクラスにいた
Sの所によく行くようになった

Sが 私の噂のことを知っているかは 私にはわからなかった

聞く事もできなかった

Sは 普通に接してくれた

別のクラスにいてくれて よかったと思った

今思うと いじめっ子なんて 一発ぶん殴ってやればよかったと思った

その頃の私には そんな考えも勇気もなかった

何で全く関係ない奴がリーダーでそんな奴からいじめられていたんだろう

放課後 玄関の外で座っていると別のクラスの男子が近づいてきて 私を見て一言 キモイ と言われた事があった

確かに顔は良くないし 体も悪い 良い所なんてないが
はっきり言われると傷付くし ショックだった