私の物語(仮) ~ 生きてる意味知る為に~学生編
その症状は 家では何でもなく 学校にいる時だけ声が 出にくくなると言う症状 学校に行きたくないからと 調子良すぎると思われる疑問から 医者が信じる訳もないしわかると思えない 病院に行った所で なんて言えばいいのかと 病院には行けなかった
親に言っても 気のせいや行きたくないだけと 言われて終わった
声が出にくいせいで 日直が すごい嫌だった
毎回 声を出す為に咳払いを繰り返さないといけなく それをするのもまた ストレスの一つになっていた
先生から当てられるのも いつかいつかと咳払いせずにはいられなかった
この症状は 三年間 私を悩ませた
日直の仕事は 出席番号順に一日交代で当たり 朝の会 帰りの会 を前に出て皆の前で話したり 授業事に挨拶 黒板消しなど 喋ろうとすると声が出ず 沈黙にするのが恥ずかしく すごくドキドキで 体は固まり 前に出ていくのもガチガチ で恥ずかしかったし 手首も気になって仕方なかった
日直が当たる何日か前から嫌だな行きたくないなどとドキドキしていた
他の人も私みたいに同じ事を思っているのかなと思っていたけれど 色んな人が いるらしく 今日 日直だったのを忘れてた と言う感じの人を見て羨ましく思った
嫌すぎて 一年に何回 日直に当たるのかと数を数えた事もあった