鬼社長の魅惑のボイス。
社長が自ら挨拶をしたわ!?
私は、社長が自分から挨拶をしたことに
驚いた。普段は、私からか
向こうから挨拶することが多いから。
「おはよう。カイ君。
おや?彼女は、誰だい?」
監督さんらしき人が私に気づいた。
えっ?どうしょう。
私は、どう説明をしたらいいか戸惑う。
すると社長は、ニコッと笑い
「あぁ、新人マネージャーです。
今日は、担当マネージャーが用事があり
休みなので代わりに」
そう言って説明をしてきた。
新人マネージャー!?
「あぁ、そうなんだ。じゃあ
打ち合わせを始めようか?」
「はい。お願いします」
社長!?
新人マネージャーにされたのも驚いたが
何だかキャラが違うような?
いつもの怖い表情と違って
何だかキラキラしている。
まるで別人みたいだ。
すると社長は、ギロッとこちらを
睨むように振り向いてきた。