鬼社長の魅惑のボイス。

社長の理屈がよく分からない。

でも……。
社長の甘いkissに酔しれてしまう。

「ま、待って下さい……」

「大人しくしろ」
カイ様ボイスで
そう言いながら強引にしてくる。

何で、こんなkissをしてくるのか分からない。
分からないけど……社長のkissと声には、
力が抜けて逆らうことが出来なかった。

何より嫌じゃなかった。

それからどうなったか
よく覚えていない。

意識が朦朧しながら聴こえる
社長の声は、甘くていつもよりも
色っぽい声に感じた。

名前を呼ばれるたびに
ゾクゾクと身体が反応してしまう。

目を覚ますと社長が隣で寝ていた。
えっ……?

何で社長が隣に寝ているのだろうか。
ぼんやりする意識の中……私は、
起き上がった。 

あちらこちらが痛い…えっ!?

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