だからそれは、愛じゃない。

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　朱里を守る、絶対に。そう意気込み部活を頑張る。


　部活を終え、スマホに目を通すと、朱里からLINEが届いていた。


　少しは元気になったかな？？ まだ暗かったら変なスタンプ送りつけてやると、のんきな事を思いながら文章に目を通す。



『祐樹ゴメン、明日から学校一緒に行けない。あと、学校でもあんまり祐樹と話したくない。鶴橋くんを心配させたくないの、ゴメンね』


　……………は？？



　何コレ。
　一緒に学校行けないし、話せないって何だよコレ………



　一方的な朱里に………というより、一方的に言わせる鶴田にムカついた。



　すぐに朱里に電話してみるも、俺を拒否ってるのか電話に出てくれない。



　……………くそ！！！！ 何でだよ！！！


　どんどん朱里を縛り付ける鶴田が、許せない。



　……………絶対に、許さない。