素直になれなくて
そして、見事私は第一志望の学校に合格した。
それを聞いて私は、2つのことをおもった。
これからもっと練習頑張って強くなりたい
そしてもうひとつは
もうみんなとは会えないんだなぁー。
とくに悠とは。
そんな思いをもちはじめた。
次の日、半年ぶりくらいに茅と二人で登校した朝、茅は私に
「私ね、悠に告白したの。でも、ダメだった。悠、本好きの部活の先輩が大好きだって言ってた。それって、沙菜の事だよね?沙菜もう私に気お使わなくていいから!!」
私は、それを聞いて嬉しかった。
でもね、茅私はダメなんだ。
私はバドのため他県の高校に行く。
私の行く高校のバドミントン部は、いろいろと部則に厳しい。
だから、悠の事は好きでも付き合えないのだ。
だから、私じゃなくて茅が悠と幸せになって欲しいと私は、おもってる。