私はそんな先輩が。
告白
教室に戻ると、すでに大里先輩はいなかったが数分すると、大里先輩が来た。
「夢愛!
廊下行くよ」
「嫌だよ!」
嫌々言いながら引っ張られ、廊下へ。
下を向いていても、視線を感じた。
「夢愛ちゃん以外は教室に入ってもらっていい?」
帰り際に梨沙が
「頑張れ、夢愛。」
美香が
「ちゃんと自分の気持ち言うんだよ!」
耳打ちをしてくれた。
2人の言葉で勇気が出た。
心も軽くなり、もやもやが晴れた気がした。
吹っ切るためにも告白しよう…!