幼なじみじゃ、なくなった夜。




そこまで言う!?と思った。


たしかに彼女持ちだったのを忘れて誘った私も悪いけど!



でも、あぁ、私は榎波の隣にいるのには相応しくないんだなぁと、はじめて思った瞬間だった。


そして私はその年から、榎波に誕生日プレゼントをあげるのを、やめた。














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