桜雅〜何度でも愛す〜
「…か、神谷くん」

委員長の顔が青ざめている。

「…おい、どこに座ればいいんだ」

「あ、あ、どこでもいい…です」

きっとこの2人は同い年だろう。

委員長が敬語を使ってるあたりをみると

この人はきっと怒らせてはいけない人

そんな風に見えた。
< 33 / 98 >

この作品をシェア

pagetop